この規約は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「研究所」といいます。)が運用する共用高性能計算機である AI Bridging Cloud Infrastructure(以下「ABCI」といいます。)を、研究所とソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(以下「当社」といいます。)間において締結した利用契約に基づき、当社および研究所以外の法人等が申請して利用する場合の利用とそれに付帯するサービス(ABCIの利用とそれに付帯するサービスを併せて、「ABCI利用サービス」といいます。)に関して、適用されます。なお、この規約に定めのないことについては、Neural Network Console クラウド版(以下「Neural Network Console クラウドサービス」といいます。)に関する利用規約(以下「Neural Network Console クラウドサービス利用規約」といいます。)の定めに従うものとします。
当社及び研究所は、ABCIが具備する人工知能の研究等に適した大規模で高速な最先端の計算基盤を利用者等に提供することで研究所の成果を普及し、もって、我が国における人工知能研究を推進し、社会実装を加速することを目的として、本規約に従い、ABCI利用サービスを利用法人が行う利用登録申請の内容に従った利用に供するものとします。
利用法人は、次の各号のいずれかに該当するものでなければなりません。
当社は、次の各号に該当する場合は、ABCI利用サービスの提供を中止できるものとします。
当社及び研究所は、ABCI利用サービスの内容の一部又は全部について、随時変更できるものとします。
利用者等が ABCI利用サービスの利用により得られた知的財産権は、原則として利用者等に帰属するものとします。ただし、当該知的財産権に当社又は研究所等の寄与がある場合又は当社及び研究所と利用法人との間で 別途取り決めがある場合はこの限りではありません。
利用者等は、次の各号に該当する行為を行ってはなりません。
利用者等は、利用者等のデータ等がいかなる法令にも違反していないことを表明及び保証し、利用者等のデータ等の開発、内容、運用、維持及び利用につき、責任を負います。
利用者等は、ABCIを適正に利用し、利用者等のデータ等について、セキュリティを確保し保護すること、及び定期的に保存することを含め、適切なセキュリティ及び保護を行うことを誓約します。
利用者等は、ABCI利用サービスに付随する情報、利用により得られた成果、その他同サービスの利用により生じた安全保障輸出管理関係法令で規制の対象となるものについて、技術の提供又は貨物の輸出を行おうとするときは、安全保障輸出管理関係法令を遵守したうえで、利用者等の責任においてこれを実施するものとします。
研究所は、利用者等の個人情報を、個人情報保護規程に基づき、適切に管理します。
当社は、利用法人に対する利用料金の算定、利用者等に対するサポートサービスの提供(ただし、利用者等がサポートを望んだ場合に限ります。)及びABCIの管理を目的として、利用者等における ABCI利用サービスの利用状況を確認することができます。
当社は、ABCI利用サービスの提供に支障が出ると判断した場合には、利用法人又は利用責任者に予告したうえでジョブのキャンセルを実行することがあります。また、緊急の場合は利用法人又は利用責任者に対して予告することなくジョブのキャンセルを実行することがあります。
当社は、ABCI利用サービスの提供に支障が出ると判断した場合には、当社所定の通信手段を用いて行う通信について、当該通信に割り当てる帯域を制御することがあります。
当社は、本規約及び本利用契約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容相当性、その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるときは、本規約を変更することができるものとします。当社が本規約を変更した場合には、本規約に特に定めない限り、既に締結された本利用契約にも変更後の本規約が適用されるものとします。
本規約及び本利用契約は日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
当社、研究所及び利用者等は、本規約及び本利用契約に関して紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意します。
本規約及び本利用契約に関し疑義が生じた場合又は本規約に記載のない事項若しくはその取り決め等については当社、研究所と利用法人で誠意をもってその都度協議するものとします。
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